なさけなくて泣いた [5-2]

2007.12.01(15:13)
朝、一限から専門の授業があると聞いていたので長男を起こしました。

これが起きない。
揺すっても大きな声出しても起きない。
時間は刻々と過ぎていきます。
授業には間に合わない時間になり、私が仕事に行かねばならない時間が迫ってました。

起こし始めて1時間以上が過ぎた。

手引っ張って起こす、上体を抱える、
「起きて、起きて、起きて!」

一旦は起きるもののまた倒れこんでしまう。



う〜ん最終手段(?)

「来月のお昼代渡してなかったろ?起きたらあげるけんおきて☆
今日打ち上げあるんやろ?」
一万円札をヒラヒラさせた。


まいつき月はじめには昼食代を渡すので、臨時のお小遣いってわけではないのですが、学園祭の準備でいっぱいいっぱいでバイトに入れなかった長男は打ち上げ代も持ってないはず。
さすがにこれなら起きるやろ。

うーん、と寝たまま手を差し出す。

「はいはいはい。起きなやらんよ。はい起き上がって〜〜」

とりあえず何とか上体を起こさせた。


「じゃあお母さん仕事行くけんね。出るときちゃんと鍵閉めてね」

そういって家を出ました。

まったくやれやれです。
遠方の大学に行ってひとり暮らしだったらいったいどういうことになってたかしら?
そうなったら自立心が芽生えてそれなりにしっかりしてくる人も居るでしょうが、
私の大学時代、起きれなくて結局留年結局退学していったひとをたくさん見ています。
いやひとごとでなく、私自身も留年こそしてませんが近いものがあったので、
そういう話もたくさん話して聞かせてました。

九大は出席にも厳しくて、8割5分以上の出席がないひとは単位もらえない、なんて話も聞いてたので
「授業だけはちゃんと出席せなよ」
しつこく念を押してました。



年末が近づいて仕事先は忙しかった。
忙しくて殺気立つ店内で、ちょっと嫌な思いをしました。
昨日よりは早く終わることができたけど、このマイナスの感情を家に持ち帰りたくなくて、気晴らしにレンタル屋さんに寄って長居して、それから買い物して帰った。
家までの帰路に思いっきり時間をかけたわけです。

今日は次男とふたりなのでちょっと贅沢しちゃおうとお刺身買って、控えたいけど辞められないアイス買って、
帰る頃には気持ちも晴れて、明日も笑顔で一緒に仕事できる気持ちになってました。



鍵穴に鍵を入れたら違和感。

開いてる?
長男のヤツ、あれだけ念を押したのに、鍵かけ忘れて行っちゃった?

部屋に入ったら




・・・長男が寝てた。


あまりの事態に呆然と立ち尽くす私。




「・・・なんで?なんで居ると?」

「ちょっと起きなさい!いったいどうなっとるん?」

自然声も荒くなる。




目を覚ました長男は
なにがどうなっているか判っていない。

「どうして居るん?」





「・・・ねとった・・・。」
まだうつろな顔で長男。


楽しいって言ってた大事な専門の授業丸ごとサボっちゃったんだ。


そう思った瞬間に涙がポロポロポロポロ。


泣いたのは長男ではありません。もちろん私です。




<<棚にあげる [5-3] | ホームへ | 眩しい大学生活 [5-1]>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://kosodate20.blog44.fc2.com/tb.php/25-f921b51e
| ホームへ |
最近の記事+コメントありがとう

月別アーカイブ
リンク



“My”アフィリエイト

MicroAd

TrendMatch

フリーエリア

天然水を使う無料レンタルウォーターサーバーはここ!

最近のトラックバック
メールフォーム

コメントには書きづらいこととか質問等お気軽にどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

By FC2ブログ