獅子のごとくに

2008.06.13(22:59)


少し長男の話を続けますね。

私の遺伝子を受け継いで、長男は喘息がありました。
一番受け継いでほしくなかったものですが、
母親がアレルギーを持っていたら、80パーセントは遺伝するとのこと。
仕方ないですね。

それでスイミングを始めたことは以前書きましたが、
小学校に入学したぐらいに、少し悪くなった時期がありました。

いろいろ気をつけているんだけど改善されない。
・・・悩みました。

本を読んで調べたりすると、
親への依存心なんかが影響している
というようなことが書かれていました。

そのことの真偽はわかりませんが、
精神的なものが影響するのは確かです。




傍目には何事もなく順調に過ごしていたようにしか見えなかったですが、
小学校に入って新しい環境に、ココロが少し戸惑ったのかもしれません。


それとも、私のほうが心配しすぎて悪影響を与えていたのかもしれません。


今でこそ筋肉バカ、脳みそも筋肉でできているような図太い男になりましたが、
小さい子なんてみんな繊細でアタリマエです。



だけど私は悩みました。
この喘息は親のせい?
どうすれば治るの?



考えに考えた私は、
ショック療法を実行しました。

自分と長男に依存があるとするならば、
それを切り離して自立させることこそが
喘息を治す道なんだ、
と。


ショックを受けるほど応援あったら嬉しいな(^^;)
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なにをしたかというと、
夏休みの1週間、
子どもを夫の実家に行かせたんです。


なんだそんなことか?って?
いやいやいや。ぶんぶんぶん(猛烈に頭を振ってます)。
普通の実家ならば、
おじいちゃんおばあちゃんがむしろ親よりキメ細やかに孫の相手をしてくれます。

でも夫の実家は農家で、
しかも当時は土方仕事もしていました。
平日に家に居て孫の相手なんかできないんです

おまけに田舎道と田んぼしかない場所です。
隣もカナリ離れていて、遊び相手もいません。


昼間は独りで過ごさないといけません
そんなとこに子どもを1週間も預けることは
もしかしたら子どもをさらに悪い状態にしてしまうことにもなりかねない。


ただ、なにが良いかって、
水が綺麗で空気が澄んでる。そういう場所で短いけれど1週間過ごすことは、
彼の肺には絶対良い。(阿蘇の田舎です)



獅子は我が子を成長させるために自ら谷に突き落とす

というではないですか。
そういう強い思いで行かせました。(そこまでおおげなものではない



本人も喘息のきつさで参っていましたので、
「阿蘇行ったら空気がきれいやけん絶対よくなるけん」
「寂しいやろうけど、頑張って治しに行ってみようか?」

と促しました。




夫が連れて行き、迎えに行ったのですが、
子どもと離れた私は身を切られるような思いでしたよ。


ちゃんと夜は寝られるだろうか?
独りで過ごす日中になにか起こったらどうしよう?
外に出て、川に落ちたりしないだろうか?



家に居ても気が気じゃなかった。




何回か長男から電話が掛かってきました。

可愛い声で
「おかあさん。今誰もおらんでボクひとりでお留守番してるの」




もう、きゅーん
ですよ。
泣きそうな気持ちでいっぱいになって、
ゴメンネゴメンネ、と
心の中で謝りながら

「もうちょっとしたらおばあちゃん帰ってくるやろ?
宿題済んだ?
絵描いたら?」



実際には何日かはおじいちゃんが仕事を休んでくれて、
動物園とか温泉とか連れていってくれたし、
朝は早くおきてクワガタ取ったり、隣の子どもと庭に置いたプールで遊んだりもしてました。



「楽しかったよ!」と帰ってきた長男は、
少しおとなに見えました。



そして喘息は、
それからほんとうに治ったよ。





親はいつも一生懸命です。
一歩下がってみたらおろかなことでも、
やり方が間違ってることがあっても、
一生懸命精一杯の気持ちで子どもに対峙したことは

子どもも本能でわかってくれるのだと思います。


ヘタしたら
自分は捨てられた
と思うような事柄かもしれない。

でも私と長男の信頼関係は崩れませんでした。

ショック療法ではありますが、
変な依存がなくなったんでしょう。





ちなみに私の実家はすぐ近くで、
退職した父も母も家に居て、
キメ細やかに相手をしてくれたでしょうけど、


下の子のお産で入院している間の5日間、
やせ我慢で独りで寝たらしく、
私が戻ってからも頑張ってました。


ひと月後、家に戻るときに捨て台詞

もうここの家には二度と泊まらん!
(笑)




長男にとって私の実家は
お母さんと離された憎むべき場所になっちゃったんでしょうね(笑)。
阿蘇の夫の実家には、そういう思いは沸かなかったようです。



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コメント
私が花粉症なので子供2人も同じです。
まったくの遺伝ですねぇ。
私自身 夫の両親ど同居していた間は
ひどいアトピー性皮膚炎に悩んでいました。
別居した途端(夫転勤のため)治っちゃったんですよ。
なぜでしょうか?
☆☆
【2008/06/14 11:29】 | ばんび #- | [edit]
こんにちは!
家を継いだ私ですが両親が早くに亡くなったので 
子供が小さい時(も今も)ご近所さんに本当に助けていただきました。

親以外の大人と暮す経験ってありがたいですよね。

主人のご両親もお亡くなりになってしまったのですが
ご実家のお水 美味しかったなぁ。
【2008/06/14 13:43】 | saki #- | [edit]
そうでしたねばんびさん。花粉症もツラいですよね〜〜。

って、アトピー別居した途端に治っちゃったんですか!?^^;

確かにそういうこともアリかねない。
まあ、同居していた家にアレルギンがあったかもしれない
ですね。
どっちカシラネー?^^;

応援ありがとうございます☆
【2008/06/14 20:21】 | ばんびさんへ⇔anon  #TY.N/4k. | [edit]
▼sakiさんへ
ご両親を早くに亡くされたとのこと。
お寂しいですね。
私は去年父が亡くなったので今年が初盆です。

私も小さい頃はご近所の友達にものすごく助けてもらいました。
今はもうみんな引っ越してしまったので、もし今なにかあっても近所に頼れるひとはいませんので、sakiさんが羨ましいです。

遠くの親より、っていいますでしょ?

ご主人のご実家も水が美味しい場所なんですね(^^)
【2008/06/14 20:28】 | sakiさんへ⇔anon  #TY.N/4k. | [edit]
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